競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに新潟2歳S出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
アイスグリーン栗東・池添学 牡2
▲8月18日撮影(c)netkeiba.com
父モーリスのボリューム、姉ディアンドルのスピード色は出ていない。脚長でクッション性のあるつなぎをしていて、いかにも新潟の外回り向きの切れと持続力がありそうだ。これから背腰に力が付いてくれば、前傾の姿勢も改善されてきそう。中間も順調に調整、ハンサムな顔立ちをしているので出世しそうな雰囲気がある。
グラニット美浦・大和田成 牡2
▲8月17日撮影(c)netkeiba.com
コンパクトにまとまり、仕上がりの早さで2歳早期に稼いでいきたいタイプだろう。バランス良く立てており、窮屈な面がなく体を上手に使えるのが長所。前走は福島の開幕週で芝1800mを逃げ切り勝ち。ただ体形的には