3年連続で中京芝1200での施行となるセントウルS。最近行われた中京芝1200重賞の連対馬をみると、ロベルトをもつ馬(ダノンスマッシュ、メイケイエール、ウインマーベル、ナランフレグ、シヴァージ、ロータスランド、ピクシーナイト、ライトオンキュー、コムストックロード)とダンジグをもつ馬(ダノンスマッシュ、メイケイエール、レシステンシア、ウインマーベル、ピクシーナイト)が目につく。昨年のセントウルSは1〜3着がダンジグもちで2〜3着がロベルトもちだった。中京芝1200は急坂コースという認識でいいのだろう。取り上げた5頭ではボンボヤージとメイケイエールがロベルトとダンジグを併せもつ。(解説:望田潤)
ジャングロウッディスティーヴンスS(米G2・ダ7F)勝ちトムズレディの全弟で、近親にレニャーノ賞(伊G2・芝2000m)のヴェールラケースなど。父モアザンレディはヘイロー系のスピード型種牡馬で両半球で成功。日本ではカフェファラオやナックビーナスの母父として知られる。土台の確りした牝系にスピードが重ねられた配合で