競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに京成杯AH出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
クリノプレミアム美浦・伊藤伸一 牝5
▲8月31日撮影(c)netkeiba.com
はつらつとした顔つきで肌も輝いて見せていたヴィクトリアマイル当時とは完全に別馬。腹のラインを薄く見せてトモの膨らみも物足りず。後ろ脚が開いてしまったこともあるが、バランスのいい立ち姿とはならなかった。美浦へ帰厩後のケイコが足りていない感じもあるので、ここを使っての良化を待ちたいところか。
シュリ栗東・池江泰寿 牡6
▲8月31日撮影(c)netkeiba.com
大柄で黒光りした肌質を誇り見栄えは抜群にいいタイプ。関屋記念はハナを主張したことで折り合いが付き、ペースも味方に付け2着と久々に好走して見せた。前走後若干緩めた印象の造りだが、