今週末は京成杯AH!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るディープインパクト系の「衝撃」は中山でも…?
先週の当コラムにて、ディープインパクトは「サイアーオブサイアーズ」であること。父にディープインパクトを持つ「ディープインパクト系」は他系統と比べ抜きん出た個性と能力を発揮する舞台があることを書きました。
そして、特注の舞台として取り上げたのは先週末の新潟芝外回りと小倉2歳S。土曜新潟最終レースは新潟芝外回り。唯一の父ディープ系トライフォーリアルが単勝5140円で1着。「亀谷競馬サロン」の会場でも歓喜の声が溢れました。
当コラムでも小倉2歳Sに加えて、新潟芝の特注情報もオマケしたつもりでしたので、いいサービスができました(笑)
小倉2歳Sもディープ系の新種牡馬グレーターロンドン産駒のロンドンプランが優勝。これで小倉2歳Sは父ディープ系が3連覇を達成。先週もディープ系は得意舞台で素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。
ディープインパクト直仔は、機械に読ませても文字コードとして認識します。サンプル数も揃っています。
しかし「ディープ系」の新種牡馬は、サンプル数は少ないです(たとえば小倉2歳Sのグレーターロンドン産駒のサンプルはゼロ)単純に父だけを文字コードで読んでもディープインパクトとの関連性を読めません。(このテーマは、機械学習チームとも議論しているのですが、ここで書くと競馬記事ではなくなってしまうので割愛します)
ようするに「ディープ系種牡馬」は、ディープインパクト直仔よりも、データ分析と血統に関する特別なノウハウを生かせます。よって、今はおいしい馬券を生み出しやすいのです。
さて、今年の京成杯AHは来年以降振り返ってみると「父ディープ系時代」の過渡期だった。と、いわれる年になりそうです。過去5年の京成杯AHはディープインパクト産駒が5年連続で連対。現在の路盤で行われるようになったのは2015年以降ですが、毎年ディープ産駒が馬券になってます。
今年、父ディープインパクトの産駒はファルコニアのみ。父がディープインパクトの「ディープ系」種牡馬の産駒はコムストックロード、シャーレイポピー、ミッキーブリランテ。
ディープインパクト産駒の連続馬券対象記録の継続。あるいは、ディープ系種牡馬の連続馬券対象記録の始まり。どちらかが達成されそうです。いや、どちらも達成される可能性も十分にありそうです。ディープ系がまったく力を出せない年だった。と、振り返る年になる可能性もゼロではないですが…。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の京成杯AH予想はレース当日までにウマい馬券で公開!