競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに神戸新聞杯出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ヴェローナシチー栗東・佐々木晶三 牡3
▲9月14日撮影(c)netkeiba.com
実戦向きタイプだが、1週前はデビュー以来最大着差の併走遅れ。芦毛馬に多いが、当馬も筋肉のラインにメリハリがなく全体的にペタッとして腹袋は大きめ。少し緩みがあり余裕残しのシルエットと判断したい。顔つきも穏やかで使いつつ馬がピリッとしてくる印象があり、現時点での仕上がり度が高くない。週末と当週の攻めの強度と内容に注目したい。
ジャスティンパレス栗東・杉山晴紀 牡3
▲9月14日撮影(c)netkeiba.com
ホープフルSの2着馬だが、春はGIのみ参戦してともに9着。体重や当日のパドック気配から成長はあまり感じなかったが、