競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに毎日王冠出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
キングオブコージ栗東・安田翔伍 牡6
▲9月29日撮影(c)netkeiba.com
活力を感じさせる表情、肌のハリも申し分なく健康状態は非常に良さそうだ。馬体的にはいかにも休み明けといった緩さがあるが、トモに幅があり春2戦以上に立ち姿は力強い。距離を延ばし追走に余裕が出たことで4連勝と大成したが、ロードカナロア産駒で見た目はマイル前後が似合う。毎日杯以来の距離でどんな走りを見せてくれるか。
キングストンボーイ美浦・鹿戸雄一 牡4
▲9月29日撮影(c)netkeiba.com
転厩初戦のメイSは2キロ増でもタプタプした腹回りで締まりが感じられなかったが、今年2戦目の関越Sでデキが一変して2着。寸が詰まって腹袋がある体形だけに腹のラインは緩く見せるが、