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先週の競馬、そして毎日王冠

  • 2022年10月07日(金) 12時00分

目が離せない3日間開催


 2022凱旋門賞が終わりましたが、今年も日本馬は着順的に残念な結果に…。

 皆さんはどんなことを感じましたか?

 当日の馬場状態から、さらに厳しさが増した日本馬。

 レース後の疲れが1日も早くとれることに加え、初の海外遠征となったドウデュースとタイトルホルダーにおいては、この経験が今後の競走馬人生においてプラスとなることを願うばかりです。

 一方、国内で行われたGI・スプリンターズSは8番人気のジャンダルムが勝利。

 その前週からの馬場傾向&週末の晴れ模様から、内枠の馬の中にチャンス馬が存在すると思い、2ジャンダルムと4ダイアトニックで迷いジャンダルムを本命に選択。

 当日のパドックのデキも素晴らしかったですし、ジャンダルムとのコンビを組んできた荻野極騎手だからこそ決めることのできたと感じる好スタート。と同時に、その後も冷静かつ完璧なレース運びで、シビレマシタ。

 一方のメイケイエールですが、道中の折り合いに問題ないと思えた中で、最後は失速。

 気性が前向きすぎる女の仔ゆえに、中間の時計を振り返っても、間隔がつまった中での仕上げに難しさがあったのかもしれません…。とは言え、個人的には当日のパドックは良く映ったので、久々の右回りもしくは広いコース向きなのかな…とも感じました。

 さぁ今週から舞台は阪神・東京そして3日間開催で月曜日には盛岡で南部杯も。


 実は今週中は東京に滞在をし、白山大賞典や東京盃の中継に参加。11月3日に盛岡競馬場で行われるJBCに向けても続々と前哨戦が行われており、そちらからも目が離せない状況。本当に全国各地で競馬が盛り上がっていますね。

 そして木曜日には競馬学校39期生の模擬レースが行われ、1年ぶりに白井の競馬学校へ。

 今年は6名中2名が女性。その模様はまた別の機会で書きますが、年々レベルがアップしている学校生。純粋に凄いと思いました。

 さて東京で行われる毎日王冠ですが、フォトパドックや追い切りの動きから魅了されるのはサリオス。同じく追い切りの様子と展開的に1番レースが運びやすいと思えるノースブリッジ。

 また開幕の馬場を考えると、大逃げとなりそうなレッドベルオーブも気になるところ…。

 枠&枠の並びを見て、もう少し考え買い目は当日のフジテレビ「みんなのKEIBA」で。

 それでは皆さん、日曜日午後3時は競馬中継でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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