昨年2着のマイネルウィルトス(写真左)は初角10番手だった(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてアルゼンチン共和国杯で渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 東京芝は先週からBコース替わり。週中降雨の影響なく、週末の天候も良好。軽めの馬場コンディションで行われた。
コースが替わっても馬場状況は開催当初から特に変化はなく、前残りの展開でも末脚を発揮して差しやすい「モダンな馬場」(モダンな馬場の詳細は単行本「馬場を極める」を参照)
メインレースの天皇賞秋も一見するとハイペースの大逃げだが、離れた2番手以降の集団はスローペース。結果的には、逃げたパンサラッサだけが恵まれ、2番手以降の馬のほとんどが脚を余したレース。(よってタイムも遅い)
2番手以降の馬はすべて脚を余す大凡戦でも、勝ったイクイノックスは二桁位置取りからの差し切りだった。これがJRAが作った「モダンな馬場」の特徴でもある。パンサラッサのような馬だけが恵まれるレースは例外に属する。今のモダンな馬場では末脚だけを重視することで多くのレースは当たる。
アルゼンチン共和国杯も2019年以降は馬場コンディション「稍軽い〜軽い」の間で行われ、4番人気以下で3着内に好走した4頭は全て最初のコーナーを6番手以降で通過。うち3頭は二桁位置取りで通過した馬。近年は特に位置取りを問わず、直線での伸びが要求されている。
今週末の東京も天気予報は良好。引き続き軽めの馬場コンディションが想定され、先週までの東京芝や近年のアルゼンチン共和国杯と大差ない馬場状況になるだろう。末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
ラストドラフト(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥
ラストドラフトの前走オクトーバーステークスはトラックバイアス「外有利・差し有利」と判定。6番人気と比較的低評価での2着だったが、他馬よりも重い斤量を背負って道中も馬群のなかにいたことを考慮すると内容は悪くない。
前走で今の東京芝の馬場状況に向いていることは示したが、自身は2000mよりも今回の2500mの方が合うタイプ。前走に比べると相手は強化されてるが、自身の能力も前走以上に発揮できる。
殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のアルゼンチン共和国杯の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!