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【みやこS予想】みやこSも10月に発生した強烈なブラッドバイアスを重視

  • 2022年11月04日(金) 19時00分
今週末はみやこS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る

「血統ビーム」マニアの間では阪神ダート競馬は激アツ


「血統ビーム」は

・名前の異なる種牡馬群を同一のタイプに分類したこと
・タイプ分けした種牡馬群に法則性があること

 を機械分析して「スマート出馬表」「ブラッドバイアス血統馬券プロジェクト」などのデータで証明したオリジナルツールです。

 そして今「亀谷競馬サロン」に集う「血統ビーム」マニアの間では阪神ダート競馬は激アツな話題になっています。特定の系統を狙うだけで馬券がザクザクと当たるからです。

 阪神ダート1800mは「ディープインパクト系」が凄まじい猛威を振るっています。「ディープ系」とは父にディープインパクトを持つ種牡馬群のこと。血統ビームマニアは「ディープ系」の種牡馬群を阪神ダートで爆買いして爆勝しているのです。

 10月の阪神ダート1800mは勝ち馬の30%以上が父ディープインパクト系。ディープ系の出走比率は15%ですから、かなりの高確率。

 10月の阪神ダート1800mに父ディープ系が出走していたレースは22レース。このうち56%に相当する16レースで父ディープ系のいずれかの産駒が馬券に。複勝回収率は195%。32%に相当する8レースでディープ系の産駒が勝利。単勝回収率は131%。

 特に先週はディープ系バイアス(ディープ系が走りやすい馬場)がさらに顕著に。阪神ダート1800mは7レース施行。なんと6レースで産駒が馬券になりました。

 そうなる理由はディープインパクトが「サイアーオブサイアーズ」であること。さらに、今のJRAのダートは、芝同様に「世界屈指の走りやすさ」を実現させているから。

「サイアーオブサイアーズ」とは「優れた種牡馬群を生み出す種牡馬」を示します。ディープインパクトが優れた種牡馬群を生み出すことは、先月の阪神ダート1800mだけでも示されています。

 10月の阪神ダート1800mで産駒が馬券になったディープ系種牡馬は、ディープインパクト直仔、キズナ、サトノアラジン、リアルスティール、リアルインパクト、シルバーステート、エイシンヒカリ、ダノンバラード、ワールドエース、ミッキーアイルの10頭。

 父にディープさえ持っていれば、どんな種牡馬でも阪神ダート1800mで走りやすい状態。ディープインパクトが自身の能力と個性を強烈に遺伝するからこそ、これだけのディープ系種牡馬が産駒を続々と好走させているのです。

 ディープインパクトの個性といえば、世界屈指の直線スピード。その能力はJRAの芝馬場で最大限の威力を示してきましたが、最近のJRAのダートコースは、芝のような推進力を生む走りやすい馬場になっています。

 この馬場の作りと高低差もある阪神ダート1800mのコース形態が相まって、直線スピード勝負に最も優れ、かつ遺伝力も高いディープ系の産駒が走りやすくなっているのです。この現象を我々は「ディープバイアス」と呼びます。

 なお、みやこSに出走を予定している父ディープ系の産駒はウィリアムバローズ、ハギノアレグリアス、ハピの3頭。

 このレースを迎えるまでに先行型の米国血統(特に人気薄)が走りまくる。などの血統バイアスの変化がない限り(おそらくないと思います)みやこSもディープ系重視で買うつもりです。

著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のみやこS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

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血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

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