競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにエリザベス女王杯へ出走予定馬の中から13頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アカイイト栗東・中竹和也 牝5
![アカイイト](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/image/column/HorseBody/221107akaiito.jpg)
▲11月2日撮影(c)netkeiba.com
500キロを優に超すキズナ産駒。太くて短めの首差しに見合う前腕のボリュームとトモの丸みは牡馬顔負けだ。立ち爪+短めのつなぎや走法から渋化&荒れ馬場が合う。流れ次第ではタフな設定になる阪神内回りの芝二二は昨年の覇者だけあって好相性だが、エクイロックス(接着装蹄)の影響か攻めが少し手緩い印象。そのため皮膚が厚ぼったく映り、昨年ほどの雰囲気ではない印象だ。
アンドヴァラナウト栗東・池添学 牝4
![アンドヴァラナウト](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/image/column/HorseBody/221107andvaranaut.jpg)
▲11月2日撮影(c)netkeiba.com
関東遠征後の中3週だが、1週前に意欲的な攻めを施されたのは好感。前走の448キロは愛知杯と同じ自己最高体重だが、骨格に見合った姿形でレースぶりは