今週末はチャンピオンズC!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る明らかに高速化したダートコースで血統の傾向も変化
「亀谷競馬サロン」メンバーの中で、昨今話題になっているのは、JRAのダートの馬場は、良馬場でも年々走りやすくなっていること。
2016~18年の同レースはすべて「良馬場」発表。勝ち馬の走破時計は1分50秒以上かかっていました。ところが2019年以降も「良馬場」発表にもかかわらず、勝ち馬の走破時計は、すべて1分40秒台に突入。ダートの馬場は明らかに高速化してます。
求められる能力が変われば、走りやすい血統の傾向も変わります。中京ダート1800mは馬場が高速化したことで米国型のなかでもトップスピードや芝寄りのキレに優れる「米国型ミスタープロスペクター系」が走りやすくなっているのです。(出走馬の国別血統タイプ、系統はスマート出馬表を参照)
昨年14人気で3着のアナザートゥルースは父が米国型ミスプロ系のアイルハヴアナザー。一昨年10人気で3着のインティは父も母父も米国型ミスプロ系。
また2年連続で連対したチュウワウィザードは父が欧州型ミスプロ系のキングカメハメハ。母父はスプリントGIとマイルGIを優勝したデュランダル。ミスプロ系と芝マイル以下のスピード決着に実績を残す血を強化した配合馬にも向く舞台。
ノットゥルノは母父がアンブライドルズソング。米国型ミスプロ系のなかでも最高峰の種牡馬。産駒のアロゲートがブリーダーズカップ、ペガサスワールドC、ドバイWCを優勝。コントレイルの母父もアンブライドルズソング。ブルードメアサイヤーとしても世界屈指のレベル。
父はハーツクライ。今年もダービー馬ドゥデュースを出した芝のGI血統。アメリカのダートでも産駒のヨシダがウッドワードステークスを優勝。
シャマルは母父が米国型ミスプロ系のアグネスデジタル。フェブラリーS、安田記念、マイルCSとJRAの古馬混合の芝マイルGIを完全制覇。トップスピードと砂適性を兼ね備えた馬。産駒のアスカノロマンは16年の同レースを10人気で3着。当時の勝ち時計は50秒台。今の馬場なら、アスカノロマンは、もっとトップスピードを持続できた…と思う方は当時以上にアグネスデジタルの血を評価する手もありでしょう。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のチャンピオンズC予想はレース当日までにウマい馬券で公開!