競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪神JFへ出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アロマデローサ栗東・池添学 牝2
▲12月1日撮影(c)netkeiba.com
千二と千四で連勝し、1番人気だったファンタジーSが惨敗。不利はブトンドールに交わされた後で大勢に影響はなかった。肩の角度は適性だが、クビ差しと背中が短く少しトモ高のシルエット。つなぎも短く回転の速いピッチ走法でベストは千二〜千四か。小柄だが細化はなく、あばらを見せてトモの丸みは保てている点はプラス材料。ただ舞台は疑問が残る。
ウンブライル美浦・木村哲也 牝2
▲11月30日撮影(c)netkeiba.com
マイルCSを制覇したステルヴィオの全妹。芝千四で上質のスピードと瞬発力を発揮して連勝。今回はマイルがポイントとなる。ハミ受けは敏感で気性は勝ち気。肩の角度は適性だが、