最近の阪神芝内1400の古馬重賞の結果をみると、ストームバード(ダイアトニック、ロータスランド、ララクリスティーヌ)、ロベルト(ロータスランド、ララクリスティーヌ、サンライズオネスト)、ノーザンテースト(トゥラヴェスーラ、スカイグルーヴ、サンライズオネスト)、デインヒル(グレナディアガーズ、ララクリスティーヌ)と、やはりパワーのある血が強い。また22年スワンSララクリスティーヌ(10人気2着)、21年スワンSサウンドキアラ(5人気2着)、20年阪神Cマルターズディオサ(6人気2着)と、牝馬がよく穴をあけている。(解説:望田潤)
キングオブコージオマール賞(仏G3・芝1600m)2着ハラジュクの半兄で、母ファイノメナは愛1000ギニー馬ナイタイムの全妹。ナイタイムは名馬ガイヤースなどを産んで繁殖としても優秀だ。ロードカナロア産駒でヌレイエフ≒サドラーズウェルズの3/4同血クロスはサートゥルナーリアやパンサラッサと同じで、ナスキロ柔いストライドでAJCCと目黒記念を差し切り。久々の短距離戦だったスワンSは意外なほど追走できたが、