競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに中山金杯出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
アドマイヤビルゴ栗東・友道康夫 牡5
▲12月21日撮影(c)netkeiba.com
コンパクトなディープ産駒。デビュー当時から馬体重の変動がなく6歳を迎えるが、臀部に膨らみが出てたくましさを感じさせるようになり随分とパワーアップした印象を持たせる。全体のシルエットの良さは一流馬の風格。窮屈なところがなく、伸びやかで軽いフォームがこの馬の良さだろう。時計の出る馬場設定が理想だが、成長した今ならば重賞でも期待してよさそう。
ウインキートス美浦・宗像義忠 牝5
▲12月21日撮影(c)netkeiba.com
秋2戦が緩さを残す仕上がりで年齢的に絞りにくくなっているのかと