競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに東海S出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
クリノドラゴン栗東・大橋勇樹 牡5
▲1月11日撮影(c)netkeiba.com
体質の強化とマクり戦法が定まったことで浦和記念を勝つまでに成長。追い切りからもわかるように長くいい脚を使えるタイプだ。昨秋から月一走ペースで使われており、筋肉質の馬体を誇示。気持ち前が強い体形だが、それでも以前に比べると前後のバランスが良化したことがOP入り後に戦績が安定している要因だろう。今回も張りツヤは良くここ一連の状態をキープ。
サンライズウルス栗東・安田翔伍 牡5
▲1月11日撮影(c)netkeiba.com
バランスが良化し見栄えのしたプロキオンSが終始流れに乗れず大敗。