競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに根岸S出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
テイエムサウスダン美浦・蛯名正義 牡6
▲1月18日撮影(c)netkeiba.com
大きな腹袋を抱え全体的にボッテリ見せる傾向があったが、厩舎が変わったこともあり写真の見せ方は随分と違っている。トモを流さずに四肢の軸がしっかりとしていてバランスの良い姿勢。皮膚はいくらか厚く見せるが、顔つきや湿り気のある肌の質感から健康状態の良さは伝わってくる。太く見せても実戦ではキッチリ動けるタイプ。連覇の可能性も十分にある。
バトルクライ美浦・高木登 牡4
▲1月18日撮影(c)netkeiba.com
脚長で伸びのあるフォーム。いかにも瞬発力を感じさせ、