GI級の器を持つ「実は相当強い」馬に注目したい

　ゴールドシップ・イスラボニータ・リアルスティール・ドゥラメンテ・ディーマジェスティ・スワーヴリチャード・ダノンキングリー・アドマイヤマーズ・エフフォーリア・シャフリヤール・ダノンベルーガ・ジオグリフと挙げればきりがないほど、後の名馬を輩出している共同通信杯。

　今年も相当面白いメンバーが揃った1戦で、ここから複数頭の後のGI馬が出てもおかしくないというメンバー構成。だからこそ、レースパフォーマンスで派手さのある馬よりも、「実は相当強い」というのが時計・ラップ的観点から既知の馬に妙味が大きいと見ている。

　結論から先に言ってしまえば、今年の百日草特別の時計・ラップがGI級だったのではないかと見ている。そのため、ホープフルSはキングズレインを本命にしたのだが、