京都記念の見解
来週から2023年のGI・開幕となるフェブラリーS。先週のコラムでギルデッドミラーにチャンスありと見、三浦騎手の初GI制覇に期待&楽しみにしていましたが、まさかの故障で引退に…。
胸が痛くなりました。
また先週のきさらぎ賞では、フリームファクシを本命に挙げ、相手にはノーブルライジング1点に絞っての予想&馬券購入。
最後の直線、ノーブルライジングの歩様が乱れ、競走中止となり、こちらは心配&残念な結果に。
改めて、とにかく競走馬においては無事の出走&無事の完走が何よりも大事で願うべきことだと感じます。
さて話は変わり、今週は騎手の合格発表があり、3月から、また新たに2人の女性騎手が誕生する運びとなりました。
昨年、競馬学校の模擬レースを見てきましたが、今の生徒は皆、レベルが高く優秀。
しかも所属する厩舎の調教師や兄弟子もレースを見に来ており、本当に大事にされているなぁ…と微笑ましくなります。
と言うのも、騎手は免許があっても騎乗依頼を受けないと競馬場へは行けないのが実情。
だからこそ周りのサポートや応援は必要不可欠であり、非常に大事なこと。
そういった意味でも、女性は4kg減スタートですし、期待がもてると思います。
さぁ今週はドウデュースとエフフォーリアの出走となる京都記念。
ドウデュースにおいては海外帰り緒戦。
またエフフォーリアにおいては、前走の有馬記念が昨年の中では1番見応えのあるレース内容となり、復活の兆しを感じられた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
実際、追い切り時のあわさっている時のハミの手応えもいいですし、肩回りの動きも良い。そして何よりも有馬記念時のパドックが2022年の2戦とは違い、かなりよくなっていました。ただ、鞍上が追いだした時の反応がもう1つ欲しいように思えるところも…。
と同時に、エピファネイアの仔たちの古馬になってからは、当日になってみないと分かりづらいところも。
よって軸にするならば、休み明けでメンイチとはいかないものの、さほど注文のつかないドウデュースの方が安心なのかも…? また展開的な面から言えば、矢作厩舎の2頭出し先行馬のどちらかが馬券に絡みそうな気も…。
そして追いきりの動きからキラーアビリティとマテンロウレオにも魅了されます。
よって枠の決定後、もう少し悩んでから結論をだしたいと思います。
それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。