フェブラリーSの注目馬
つい先日、高校時代の知人から、
「5月に同窓会を行うから参加できるかな?」とのラインが入りました。
あれから30年。振り返ると高校卒業後、恩師とは会食をしたものの、同級生とは1度も逢っていない状況…。
開催が日曜日とあって参加できませんが、当時の私の高校は8割近くが進学をしていたので、多くは、あれから大学や短大に進み、その後どんな人と出会い、どのような人生を歩んでいるのか?気になるところ。
そんなことを思っていたら、競馬学校時代の2つ上の10期生だった先輩の逮捕のニュースが…。
詐欺の関与については「知らなかった」と否定しているとの報道。
当時の先輩の面影も重なり、
(知らない内に利用されてしまったのかな…でも被害にあわれた方は…)と、心が痛くなるところも。
よく世間では、スポーツ選手や特殊な職業における引退後の第2の人生…みたいな感じで取り上げられ話題となりますが、今回のニュースに改めて、夢をリセットしての次というのは、難しいというか過酷だなぁ…と感じました。
話を競馬に。今週は2023年最初のGIレース・フェブラリーSとなります。
外国馬・地方馬も参戦とあって、面白みのある1戦。特に地方馬スピーディキックにおいては1200〜2100mで勝利をしていますが絶対的にマイラー。魅了されます。とは言え、時計と環境的な面、芝スタートなどに対応できるか?課題となる面も。
また個人的には体の作りから、雨が降って脚抜きの良い馬場向きの印象。当日の天気も鍵となりまそうですし、パドックでのテンションも気になります。
そんな中、軸に見たいのは戸崎騎手のドライスタウト。2週に渡り、栗東へと足を運んだ戸崎騎手。この馬をシッカリと仕上げたい、そんな思いがあったのでしょう。
またこれまでのレースを振り返ると、1400mの方がいいような印象でしたが、前走の中京での反応を見ると、古馬となった今はマイルの方が運びやすそう。
また何よりも7か月の休み明けとなった霜月ステークスで古馬相手に圧勝は能力の高い証。魅了されます。とは言え、枠的には難しさも出たところも…。戸崎騎手がどうエスコートするのか?手腕に期待です。
それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。