競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪急杯出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アグリ栗東・安田隆行 牡4
▲2月10日撮影(c)netkeiba.com
当馬しか勝ち星のないカラヴァッジオ産駒。他馬との比較ができないが、体質強化とともに3連勝で余勢を駆る。つなぎは短めでクビ差しは短くトモ高で寸詰まりの体型。ただ肩が寝気味でつなぎのクッションが柔らかいことが、ストライドを伸ばせる要因だろう。ブレのないフォームで1週前追いが迫力十分。四肢が内側に入った立ち姿は見栄えしないが、筋肉質で好状態をキープ。
グレナディアガーズ栗東・中内田充正 牡5
▲2月10日撮影(c)netkeiba.com
今年は阪急杯を経由して本番へ。中内田厩舎の久々はお釣りが少ないことが多いが、