競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに弥生賞出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
レヴォルタード美浦・手塚貴久 牡3
▲2月22日撮影(c)netkeiba.com
脚長、胴長長方形の馬体。前腕、トモのボリュームはなかなかのもので500キロ超の馬体はかなりの迫力。少し頭の高い走りだが、腰の甘さはなくフォームにブレはなし。瞬時の切れ脚には欠ける反面、いい脚が長続きする持久力タイプだろう。肌質が良くキリッとした仕上がりで体調も良好。前進気勢があり前に行ける脚質から中山も合いそう。
グリューネグリーン美浦・相沢郁 牡3
▲2月23日撮影(c)netkeiba.com
10月のデビューから昨年4走。ひと息入れたことで体は膨らみ、腹構えやトモ回りなどはだいぶしっかりとしてきた印象。後肢の踏ん張りが効いているので、