
▲昨年はアスクビクターモアが優勝(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
弥生賞はJRAの馬場発表が「良」だった年、と「良馬場以外(稍重~不良」ではトラックバイアスが真逆になる。
今週は火曜以降、日曜まで降雨の心配なさそうな予報となっており、JRAの馬場発表は「良」で行われるだろう。
2018年以降の弥生賞でJRAの馬場発表が「良」だったのは2018年、2021年、2022年の3回。
この3回は全てトラックバイアス「前有利」と判定。3着内に好走した9頭は全て最初のコーナーを5番手以内で通過していた。また、3着内に好走した9頭のうち6頭。連対した6頭のうち5頭は5枠より外。
開幕週だった先週の中山芝1800m以上でも、3着内に好走した18頭のうち14頭が5枠より外だった。
先行馬、なかでも外枠から狙いたい。

▲レヴォルタードに注目したい(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
レヴォルタードの前走は2000mの未勝利戦。未勝利戦のなかではかなり速いペースを2番手追走から早め先頭で押しきる強い内容だった。
今回は重賞挑戦。先行して結果を出してきた馬が多いメンバー構成から、早い流れの経験値も問われるが、前走で重賞並みのペースは経験している。
他に逃げる馬がいた方がレース運びも楽なタイプ。デビューから2戦をみても追ってからの反応は早い流れの小回り向き。直線が短い中山に替わるのもプラスに働きそうだ。
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