【ファルコンS予想】現在9レース連続で1~2番枠の極端内枠を引いた馬が馬券内継続中の中京芝重賞レース
昨年から内枠有利(外枠不利)傾向が継続中の中京芝コース
春の開幕週だった先週の中京芝重賞レースの金鯱賞では、勝ち馬プログノーシスこそ力の違いで外枠から捻じ伏せる競馬でしたが、2着には逃げの手で終始最内を通る競馬だったフェーングロッテンが入り、3着には最内枠から道中はフェーングロッテンの真後ろで最内をピタリ追走する競馬だったアラタが6人気ながらも馬券内に食い込むという内有利の決着でした。
その1枠1番アラタの激走により、中京芝重賞レースでは昨年9月の神戸新聞杯(ボルドグフーシュ)から実に9戦連続で1~2番枠の極端な内枠を引き当てた馬が馬券に絡み続けるという特筆すべき事象が延々と続いています。その金鯱賞でもう1頭の極端内枠馬(2枠2番)だった本命馬マリアエレーナは、フェーングロッテンとアラタの真後ろの最内3頭目のポジショニングが災いして進路が取れないで不完全燃焼の敗戦を喫した通り、そういうリスクも秘める枠順であることには違いありませんが、内有利バイアスと詰まるリスクを天秤に取っても前者が上回る可能性が高いというのが上述の通りの最近の中京芝重賞レースということが言えると思います。
その金鯱賞の一戦に限らず、