阪神大賞典の注目馬
12月から2月にかけては、頭を殴打したことやジアミンアレルギーにもなり、何かと心身共に調子がイマイチでしたが、この1か月、新たな取材や原稿依頼をお断りし、大阪や千葉の成田まで足を運び、体のケアに内と外から取り組んできたら、だいぶ上向いてきました。
やはり前回のコラムでも書きましたが、改めて骨や筋肉、そして食べ物がとても重要だと感じましたし、体や腸が整うことで思考がよくなり、結果的に運気もアップするようにも。
それもあってか? 先週日曜日は珍しく中京・阪神共に本命馬が1着で、馬券的にもプラスに。そして週中の火曜日&水曜日が船橋競馬だったのですが、こちらも今年前半のマイナスが取り戻せる払い戻し結果。
しかもパドックで推奨の人気薄が好走と、お客様と共に楽しめる日となりました。
と同時に、足を運ぶ度に活気が増す船橋競馬場。最高の場所です。
さて先週から今週中の交流重賞を振り返ると、川田騎手の手腕が光る日々でしたね。
特に黒船賞とダイオライト記念でのコース選択が秀逸でしたし、終わってみればグロリアムンディの強さが際立つ内容で、今年のダート戦線の主役馬になると再認識させる走り。
楽しみが広がりました。
さて今週は春の天皇賞に向けた戦い阪神大賞典となりますが、ここは4歳馬2頭が抜けた存在に映ります。
有馬記念当日のパドックを振り返ると、関西馬は輸送において雪の影響を受けた馬もいたように思えます。もちろん中には時間帯をずらして輸送をし、時間的な面での影響は少なくすんだ馬もいましたが、時間以上に一定の速度で走れない状況下での移動は、立ちっぱなしで運ばれる馬にとって負荷のかかること。
少なからず影響はあったように思えます。
その中でも個人的に体重以上に細く映ったのが、ジャスティンパレス。
今回は地元競馬となる点はプラスに思えますし、またレースにおいてもスタート後にポジションをとりにいったことで前半に脚を使った点や、終始、内の狭いところを走ったこともあっての内容。そして何よりも魅了されるのがデビューからの2戦を組んだルメール騎手との再コンビ。プラス材料しかないと思います。また菊花賞・有馬記念での走りや、距離適性という意味でこちらもプラスしかないと思われるボルドグフーシュ。
現時点ではこの2頭の馬連1点を考えており、パドックのデキ次第では、どちらからの馬単も狙ってみたいと思っています。
それでは皆さん、また来週お目にかかりましょう。ホソジュンでしたぁ。