競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに高松宮記念出走予定馬の中から12頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ウインマーベル美浦・深山雅史 牡4
▲3月15日撮影(c)netkeiba.com
スプリンターズS2着以来となったシルクロードSは、厳寒期の4カ月ぶりで皮膚が厚ぼったく映り緩さが見られた。またハンデ戦の59キロで出遅れたことを踏まえれば、悲観する内容ではない。今回は昨年のスプリンターズS以上に筋肉の繊維が明確であばらもくっきり。トモに丸みが出れば万全と言った感じだが、これは週末と来週の負荷次第か。型通りに良化。
トウシンマカオ美浦・高柳瑞樹 牡4
▲3月15日撮影(c)netkeiba.com
連勝で挑んだシルクロードSは4着に終わったが、58.5キロを背負ったことが敗因だろう。当日の体重は自己最高の466キロだったが、