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【桜花賞予想】細江純子さんが出走予定12頭の馬体を診断!

  • 2023年04月04日(火) 18時01分
細江純子

▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)


ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに桜花賞出走予定の有力馬12頭の馬体診断を行っていただきました。


リバティアイランド

栗東・中内田充正 牝3


リバティアイランド

▲3月29日撮影(c)netkeiba.com


 明け3歳とは思えない馬体。通常、この時期ならば、全体的にユルサが目立ってもおかしくない体の仔も多い中、トモのボリューム感に加え、メリハリのあるボディー。四肢の1本1本で地面をしっかりと捉えており、力強さを感じます。また肌も薄く、毛ヅヤも良好で、内臓面の働きの良さも伝わります。休み明けですし、顔の表情にも追い込まれた感がなく、いい意味で適度にピリッとした面持ち。当日、この状態であれば、間違いなく良いパフォーマンスができると思います。

ハーパー

栗東・友道康夫 牝3


ハーパー

▲3月29日撮影(c)netkeiba.com


 凄く良くなっていると思います。もともと体重よりも細く見せるタイプには感じていましたが、特に前走においては輸送もあり、なおかつ12キロ減で、当日のパドックでは腹が上がって、一段と細く華奢に映りました。今回ですが、小柄には映りますが、それでも以前よりもフックラと映り、四肢のバランスもとてもよく、窮屈さのない立ち姿勢。表情や全体的な雰囲気に品の良さもうかがえますし、馬の成長にあわせて馬作りを行う友道厩舎。そして鞍上は牝馬にマッチするルメール騎手で関西圏競馬。プラス材料が多いと思えます。

ライトクオンタム

栗東・武幸四郎 牝3


ライトクオンタム

▲3月30日撮影(c)netkeiba.com


 全体的なバランスを見ても、もう少し前肢にボリュームがついてきたら、よりよくなる気もしますし、レース振りからも、まだ素質だけで走っている印象を受けます。しかしながら、それでいて違う競馬で2連勝しており、ポテンシャルの高さを感じますが、この写真での目つきを見ても分かるように、難しさはありそうな印象。そこが競馬でも両極端な走りに繋がっている気もし、多頭数となる点が1つポイントな気がします。また手先の感じから、馬場は良い方が力を発揮できるタイプにも思えます。

ドゥアイズ

栗東・庄野靖志 牝3


ドゥアイズ

▲3月30日撮影(c)netkeiba.com


 明け3歳とは思えないほど、馬格自体はしっかりとしている印象。また四肢の位置がよくバランスの良い立ち姿です。また前肢がしっかりと地面をつかまえており、力強く、無駄のない姿勢。そして付くべき所に筋肉もまとっており、

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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