▲「みんなのKEIBA」など競馬メディアで活躍を続ける細江純子さん(撮影:福井麻衣子)
ホース・コラボレーターとして「みんなのKEIBA」などに出演。パドック診断が好評な細江純子さんに天皇賞・春出走予定の有力馬10頭の馬体診断を行っていただきました。
ジャスティンパレス栗東・杉山晴紀 牡4
▲4月20日撮影(c)netkeiba.com
4歳の春からの成長度が素晴らしいと感じます。有馬記念時は輸送に加え、まだまだ成長過程の時期もあってか、パドックでは想像以上に細く映る体でした。それが前走では16kg増と理想的な馬体増。たくましく映りました。さて今回ですが、さらにパンプアップされた状態となり、力強さを感じます。また肌も薄く見せ毛ヅヤも良好。内臓面の働きも良いのでしょう。そして顔の表情も穏やかで、ONとOFFの使い分けもできている様子。心身共に良い状態でレースを迎えられる仕上がりに思えます。
タイトルホルダー美浦・栗田徹 牡5
▲4月19日撮影(c)netkeiba.com
体を大きく見せ、ドッシリとしています。大敗してしまった海外帰り緒戦の有馬記念時は、どことなくこの馬にしては、詰まった体で全体的にも、モッサリとしていました。今回ですが、気候も暖かくなってきたこともあり、新陳代謝もよくなっているのでしょう。お腹のラインがはっきりとし、胴を長く見せるようになっており、見せる体に。
1点、 写真から、右前と左トモのラインは少しねじれているようにも見受けられますが、もともとこういった作りなので、その点も気にしなくていいようにも思えます。
ヒュミドール美浦・小手川準 セ7
▲4月19日撮影(c)netkeiba.com
え!? 何があったのと思うほど、