競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに安田記念出走予定馬の中から14頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
カフェファラオ美浦・堀宣行 牡6

▲5月24日撮影(c)netkeiba.com
海外遠征帰り。ケイコの走り、帰厩後の雰囲気自体が物足りなく感じていたが、写真映りももう一つ。昨年と比べると全体的な張りがなく、緩く見せるタイプとはいえ全体に締まりがない状態。本来の力感ある立ち姿ではなく、重心が前に沈んでいる感じもある。無駄なく芝仕様の馬体で挑んだ昨年が17着大敗。現状の仕上げで芝の高速決着は厳しい印象だ。
シュネルマイスター美浦・手塚貴久 牡5

▲5月24日撮影(c)netkeiba.com
昨年2着時はドバイ遠征帰りで物足りなさが残る態勢だったが、