競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにユニコーンS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
オマツリオトコ美浦・伊藤圭三 牡3

▲6月7日撮影(c)netkeiba.com
腹のラインが緩く、皮膚も厚ぼったく見せていた以前よりはかなりメリハリのある造り。3歳を迎えての2戦が大敗でも、ヒヤシンスSは直線で窮屈になり無理をせず。芝のニュージランドトロフィーは舞台が合わず度外視可能。暖かくなって確実に体調はアップしている。腰の位置が高く、背中の短いバランスならば、今後は距離を短くしていく選択となりそうだ。
ペリエール美浦・黒岩陽一 牡3

▲6月7日撮影(c)netkeiba.com
UAEダービー4着以来。美浦に戻ってから順調に調整をこなしており無駄のないスカッとした仕上がり。トモのボリュームは物足りなく見せるが、