マーメイドSを制したビッグリボン(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回取りあげるのは、牝馬限定のマーメイドSです。混戦模様のハンデ戦を、はたして、どのようなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
最初に紹介するのは、独自の勝ち馬基準「Kスタンダード」を駆使するKヤマモト氏です。
本命に推したのは1人気優勝のビッグリボンでした。まずは、「今回コースは2戦1勝3着1回と適性は強調出来る実績」と強く推します。さらに、今回2人気のストーリアに前走の福島牝馬Sで0.3秒先着していた点を評価しました。
対抗には、前年の覇者ウインマイティーを「どう考えても斤量は重いが地力に期待したい」としっかりと指名。そして馬券は、◎→○の馬単1点勝負を成功させ、17万7,000円の払戻金を獲得したのです。
予想結果は
こちら。
もうひとりは、“高配当をワイドで仕留める男”シューヤ氏です。
こちらの本命は、10番人気3着のホウオウエミーズでした。前走の福島牝馬Sでは12着も、「ペースが上がらず、後方から外を回して届くような状況ではなかった」とジャッジ。また、昨年16着と大敗した当レースでの馬番(8枠15番)についても「内が有利な状況で終始外を周らされる形で、勝負所で外から脚を使う形では厳しかった」と分析し、今年の4枠5番ならば勝負になると読み切ったのです。
しかも馬券は、◎ホウオウエミーズから〇ビッグリボンと▲ウインマイティーへ得意のワイド2点勝負。13.9倍を7,000円、18.7倍を3,000円とダブルで的中させ、15万円超のリターンとなりました。
予想結果は
こちら。