【宝塚記念予想】高速決着時の宝塚記念は荒れにくい?
高速決着時に穴をあけるとしたら…
かつての宝塚記念は波乱の様相が顕著で、そもそも有力馬が出走を避けるケースが多数。古くは、ジャパンC連覇を達成し、ドバイシーマクラシックでも不利をものともせず勝利して順風満帆さを漂わせるジェンティルドンナが宝塚記念で惨敗したり、父としても素晴らしい成績を残すドゥラメンテが牝馬マリアライトに屈する事になったり、古馬になってから一度も馬券外の無かったキタサンブラックが唯一大敗を喫したり(以降も天皇賞(秋)・ジャパンC・有馬記念全て好走)、人気馬がピンポイントでパフォーマンスを落とす事が多かったのがこの宝塚記念の大きな特徴でした。
これは梅雨時期に行われるただ一つのGIであり、実際に雨の影響を大きく受けるのが大きな大きな要因。さらに、数少ない小回りGIということも加わり波乱要素が強くなっている訳だが...こちらの点は後ほど解説します。
まずは梅雨による馬場との付き合い方だが、