競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにラジオNIKKEI賞出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
ウヴァロヴァイト美浦・萩原清 牝3

▲6月21日撮影(c)netkeiba.com
重賞2勝のミトラを筆頭に、JRAデビューした兄姉全てが勝ち上がっている血統。父によってタイプは全く異なり、サトノクラウン産駒の同馬はコンパクトで体の柔軟性に富み、現代競馬に適した軽さと速さを備えた1頭。スッキリとしすぎているくらいで問題はなく、小振りなりに肩周りの筋肉量は豊富。背中の長さや体高から距離はマイル〜1800が合いそうで、スイートピーS勝利の後こちらに目標を定めたのも納得。
グラニット美浦・大和田成 牡3

▲6月21日撮影(c)netkeiba.com
6月のデビューから休みなく使われ皐月賞後に休養。小柄ながらも馬体は緩く見せる傾向もあって腹回りは余裕残し。それでも体の疲れがぬけているためか、