競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにCBC賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
エイシンスポッター栗東・吉村圭司 牡4
▲6月21日撮影(c)netkeiba.com
昨年の5月22日に初勝利を挙げると、1年以内で5勝の快進撃。つなぎは短めで少し硬さがあるためケアしながらだが、無理使いしなかったことが出世の要因だ。緩まないタイプで今回も筋肉質の体を誇示し、あばらをくっきりと見せて好仕上がり。前重心でトモがそろっており後肢が甘く発馬は不安だが、回転の速いピッチ走法で末脚は確実。今回も崩れない。
サンライズオネスト栗東・河内洋 牡6
▲6月21日撮影(c)netkeiba.com
重賞で2度の3着はあるが、成績は安定せずムラ駆けタイプ。1週前追い切りでも外に張ってモタれており、気性面は安定していないのは確かだ。昨年のセントウルS・3着時は体を大きく見せて筋肉隆々だったが、