競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにプロキオンS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
オメガレインボー栗東・安田翔伍 牡7

▲6月29日撮影(c)netkeiba.com
短めの首差しはたくましく、肩から前腕にかけては分厚い筋肉をまとっている。あばらを見せながらも全体的に胸囲は厚みがあり、トモのボリュームも申し分ない。月日の経過と鍛錬により体質が強化し、前後のバランスが良化している点は見逃せない。小回り千七でも良績は残しているが、筋肉量が増えたことで千二〜千四が主戦場。張りツヤが良く好仕上がりだ。
シャマル栗東・松下武士 牡5

▲6月28日撮影(c)netkeiba.com
地方交流重賞で4勝の実績はあるが、ここ2走は1番人気の支持を集めて4着と競走中止。今回は中止後の一戦でその影響があるのかが最大の焦点だが、