競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに七夕賞出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
エヒト栗東・森秀行 牡6
▲6月28日撮影(c)netkeiba.com
もともと腹構えのドッシリとした体形ではあるが、少し余裕を残す仕上がり。ただ肩周りや首差しは以前よりもビルドアップされた感じもあり、重いハンデを課せられる今年はこのくらいのたくましさがあっていいだろう。1週前の調教は栗東坂路で4F48秒9の自己ベストを余力十分に記録。肌の質感は非常にいいし、2月のサウジ遠征以来でも体調面は良好。
グランオフィシエ美浦・久保田貴士 牡5
▲6月29日撮影(c)netkeiba.com
アルテミスS勝ちの母マーブルカテドラルに父キングカメハメハの血統。詰まった背中で丸みのある馬体はマイラーのイメージだが、