![馬場虎太郎](https://cdn.netkeiba.com/img.news/style/netkeiba.ja/image/column/baba/230718baba.jpg)
▲昨年はベレヌスが優勝(c)netkeiba.com
中京記念は4年ぶりに中京競馬場での施行。
中京で行われた際の中京記念は馬場コンディションによって、全く異なる傾向が出ている。
直近4回の馬場コンディションを振り返ると2016年が「標準」。2017年が「稍重い」。2018年が「稍軽い」。2019年が「稍重い」。
馬場コンディションが「稍軽い〜標準」だった2016年と2018年の2回では勝ち馬がどちらも上がり1位。3着内に好走した6頭のうち4頭が道中は二桁位置取りで通過した馬。また、3着内に好走した6頭のうち4頭が6枠より外。
馬場コンディションが「稍重い」だった2017年と2019年の2回では勝ち馬がどちらも最初のコーナーを5番手以内で通過。3着内に好走した6頭のうち5頭が4枠より内。
雨の影響をうけて馬場コンディションが重くなった際は先行、内有利。軽めで走りやすい状態だった際には末脚の要求度が高く、外枠からでも問題ない。
今年の中京芝はBコース替わりだった先週が週中の雨量が多かったにもかかわらず、土曜の後半にはすでに走りやすい状態に回復。日曜は軽めの馬場コンディションで行われていた。今週末も、先週日曜程度の軽めの馬場コンディションが想定される。
今年の中京記念では2016年や2018年に近い馬場コンディション、状況になりそうだ。末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
ディヴィーナは前走のヴィクトリアマイルで二桁位置取りから上がり最速の4着。好メンバーの揃っていた一戦だけに、評価できる内容だった。
GIで好走したにもかかわらず、重賞で賞金を加算していないためにハンデが恵まれている。ここは最大のチャンスだ。
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