▲昨年はマリアエレーナが優勝(c)netkeiba.com
今週からは小倉開催が開幕。開幕週に小倉記念が行われるようになったのは2020年以降、今回が4回目。
2021年と2022年は前月にも小倉開催があったものの、2021年は3週。2022年は2週の開催間隔があけられており、野芝のみの開催。芝の生育も旺盛な時期だけに傷みはほとんどみられなかった。今年も当時の馬場に近い状態になりそうだ。
2020年以降、過去3回の小倉記念では最初のコーナーを4番手以内で通過した馬が1頭も3着内に好走しておらず、3着内に好走した9頭は全て上がりが3位以内。上がり1位が2勝、2着1回。直線の伸びが重要になっている。
2020年と2021年は最初のコーナーを5番手以内で通過した上位人気馬が多数を占めた。結果は人気馬が総崩れ。配当面でも波乱の決着だった。末脚のしっかりしたタイプを狙いたい。
▲ワンダフルタウンの復活に期待したい(撮影:下野雄規)
ワンダフルタウンは昨年長期休み明けからの復帰以降、精彩を欠いていたが前走の鳴尾記念で4着と久々に善戦。復調し、本来の走りができる状態に戻ってきた。今週末の小倉は軽めの馬場コンディションが見込まれる。GII勝ちした青葉賞時の馬場コンディションが「稍軽い」。レコード勝ちしたこともあるように時計の速い決着は得意なタイプ。
殿堂入り予想家となった馬場虎太郎の小倉記念の予想はレース当日までにウマい馬券で公開!