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【北九州記念予想】スピード勝負に落とし穴!? 2週目開催で馬場は良好も先行馬が揃う一戦

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  • 2023年08月16日(水) 12時00分
 こちらのコラムでは、俺プロ出身の奇才「のれん」氏が当週の重賞注目馬を公開。ただ強いというだけでなく、馬券で期待値がとれそうな「妙味ある馬」を紹介していただきます。

 先々週の日曜日は、重賞のレパードS(GIII)含む計5レースで的中し「23万9660円」のプラス収支としたのれん氏ですが、先週は土日ともに勝ち越し「11万9580円」のプラスと堅実な立ち回りを見せました。そんなのれん氏が今週注目したのは、小倉競馬場で行われる北九州記念(GIII)。実力派の見解を、ぜひ予想の参考としてお役立てください!


スピード自慢が集まり先行争いは激化!?



 北九州記念の行われる小倉1200mは、スタートから3コーナーまでの距離が480mとJRAの芝1200mでは一番長いコース。それに加えスタートから終始下っていくことでペースが上がりやすく、スプリント戦らしいスピード決着になりやすい。

 ただ馬場が傷むスピードが速く、スパイラルカーブで直線馬群がばらけ差し馬も進路を確保しやすいことから、開催が進んでいくごとに傾向が変わるのも大きな特徴。これは先週の小倉記念と同じだが、2020年から開催が繰り下がって以前の4週目から2週目開催になり、21・22年は京都競馬場改修でイレギュラー開催だったので今年と同じ条件で行われたのは2020年のみ。前述したように馬場の荒れ具合などで性質が大きく変わるコースなので、あまり過去の結果を参考にはできなさそう。

 馬場がまだ綺麗な状態で行われるとなればスピード自慢の先行馬に有利と考えたくなるが、もちろんそれを使う側も分かっているのでCBC賞を先行して粘った2頭にモズメイメイ・スティクス・テイエムスパーダと速い馬も揃った。

 枠順が出る前の段階だと展開は読みづらいが、現状では好位や中団からの差し勢を狙いたく、その中から1頭を推奨したい。

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人気落ちを狙い、買い時を逃さない俺プロ出身の人気予想家。本格的に競馬予想を始めてから僅か3年で年間回収率115%を達成し、2021年11月にウマい馬券でデビューを果たした。馬場や枠順はもちろん、血統・馬体・走法などから見る適性も重要視しており、その実力には現在活躍中のプロ予想家たちも絶賛している。

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