競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに北九州記念出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
サンキューユウガ栗東・西村真幸 牡7
▲8月9日撮影(c)netkeiba.com
3勝クラスでワンパンチを欠いていたが、ハンデの恩恵にあずかったCBC賞で2着。多分に恵まれたが、2勝クラスを勝ち上がった体重より絞ったことも大きな要因だろう。今回も前腕とトモの迫力は維持しながら、あばらをくっきりと見せて重苦しさは皆無。攻め駆けタイプだが、1週前追い切りもいつも以上に切れのある走り。前走の好状態をキープしている。
スマートリアン栗東・石橋守 牝6
▲8月9日撮影(c)netkeiba.com
約2年3カ月ぶりの美酒は、OPに在籍して15走目で初めての収得賞金加算。福島遠征後だが、活発な攻め過程で好状態を維持している。爪が四本とも白く基本的に脂肪が付きにくいタイプ。