スマートフォン版へ

【キーンランドC予想】キーンランドCは雨が降れば差し決着

  • 2023年08月22日(火) 18時00分
馬場虎太郎

▲昨年はヴェントヴォーチェが優勝(撮影:高橋正和)


馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家としてキーンランドCで渾身の印を打つ!こちらからご覧いただけます

 先週、札幌芝1200mの古馬混合戦は上がり3位以内を出した馬が3着までを独占。

 Aコースだった先々週に2レース行われた札幌芝1200mの古馬混合戦では、3着内に好走した6頭のうち上がり3位以内を出していたのは1頭のみだったことからも、Cコース替わりと雨の影響もあり、先行した馬が失速。後方待機馬が走りやすい馬場になっていた。

 今週末の札幌も週末が雨の影響を受けそうな天気予報。先週と大差ない馬場コンディション、状況が想定される。

 2019年以降のキーンランドカップでもJRA発表が「良馬場以外」だった2019年、2020年ともに最初のコーナーを5番手以内で通過した馬が1頭も3着内に好走していない。

 特に2020年は上がり3位以内を出した馬が3着までを独占。また、この2回では3着内に好走した6頭のうち5頭が6枠から外。外の馬が末脚を発揮しやすいトラックバイアスになっていた。末脚のしっかりしたタイプ、そのなかでも外枠から狙いたい。

馬場虎太郎

▲ナランフレグに期待したい(c)netkeiba.com


 ナランフレグの前走安田記念はトラックバイアス「外有利・ 」。当日の東京芝は軽めの馬場コンディションで内を通るアドバンテージもみられなかったため、外枠からスムーズに運んだ馬が高いパフォーマンスを出せる状況。最内枠からのレースは難しかった。

 この馬自身の過去の戦歴を振り返っても、軽めの馬場コンディションの1600mで高いパフォーマンスを要求することは厳しい。今回は雨で重めの馬場コンディションの1200m。自身の能力発揮に不足はない。想定されるトラックバイアスからもできれば外枠が欲しい。

 週末の馬場、枠順を考慮した最終予想はウマい馬券で公開する。

殿堂入り予想家となった馬場虎太郎のキーンランドCの予想はレース当日までにウマい馬券で公開!

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

トラックバイアス(馬場の偏り)を利用した馬券術を用いる馬場分析のプロフェッショナル。JRA発表の馬場状態ではなく独自の指標(※)を用いて真の馬場適性を分析、またパトロールビデオと綿密なデータ分析によって「トラックバイアスの不利」を受けた馬を導き出す。 ※「軽い」「稍軽い」「標準」「稍重い」「重い」の5段階で馬場状態を評価

バックナンバー

新着コラム

アクセスランキング

注目数ランキング