【キーンランドC予想】枠順による影響が大きく出るレース
昨年は雨の影響で特殊な馬場傾向だった
昨年のキーンランドCはインを極端に空けた競馬になり、通常ならば外枠勢が通る位置を内枠からルメール騎手と松山騎手がギリギリの所を通り抜けてきて好走。そして横山武騎手が埒沿いぴったり回ってきての好走とインを空けているのに外を回ろうとする騎手をあざ笑うかのようにトップジョッキーが上手く乗った形。
12.2 - 10.9 - 11.4 - 11.8 - 11.3 - 11.5とペースもL4F目で0.4減速して11.8を踏み、そこから11.3と0.5加速するというスプリント路線では珍しいラップに。その結果当然イン前が有利になった形。そんな背景からイン決着になってしまうのは当然のこと。
昨年はキーンランドCの前2週がいずれも雨の影響を受けた中で開催された事で馬場へのダメージが大きかった事で平場段階から早々にインがダメだということが皆分かっていたからこそ、インを大きく空けて走る→さらにスローになり結果距離ロスのないイン前残りというパターンになっただけに、馬場へのダメージが大きくない今年は、通常のインを空けない競馬になれば昨年までの傾向が通用するはずだけに、再度昨年のコラムを振り返ることとします。
--昨年コラム引用・ここから--
札幌開催終盤に行われる事で、この時点で芝の内側はダメージを負っている事が多い。
とはいえ中距離とは違い短距離では