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【紫苑S予想】秋華賞の出走ボーダーと秋華賞トライアル・紫苑Sの関係

  • 2023年09月07日(木) 12時00分
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出走馬の特徴は2種類


 関東圏からの秋華賞へのトライアル競争を役目として、2016年より紫苑Sは重賞へと格上げされた背景を持つ。それに伴い3着の馬まで「秋華賞の優先出走権」が与えられるようになっている。

 ここに出走してくる馬は大きく分けて2種類。

・オークス出走馬
・夏に条件戦を勝ち上がってきた馬

 近年は秋華賞への出走ボーダーも上がり、2020年以降は1500~1600万がボーダーとなっているが、新馬(未勝利)・1勝クラス・2勝クラスを勝ってやっと1500万であることを考えると、相当に厳しいボーダーとなっている。実際に、以下の組み合わせも1500万付近になる。

・新馬(未勝利)+1勝クラス+2勝クラス=1500万
・新馬(未勝利)+3歳OP(リステッド)=1600万
・新馬(未勝利)+3歳OP(非リステッド)=1400万
・新馬(未勝利)+3歳以上OP(非リステッド)=1600万
・新馬(未勝利)+GII 2着=1450万
・新馬(未勝利)+GIII 2着=1150万

 重賞で活躍した馬であっても

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1992年生まれ。祖父が馬主だったため幼い頃から競馬に触れる機会が多かったが、2013年の安田記念をハズしたことをきっかけに馬券の研究を始める。2016年から競馬予想家としての活動を開始し、同年9月に雑誌「競馬王」にて紙面デビュー。競馬魂(フジテレビ ONE TWO NEXT)への出演、ならびにDMMオンラインサロンにて「絶対に負けたくないから始める競馬サロン」を主宰。著書に「絶対に負けたくない!」シリーズなど。

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