競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにローズS出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ココナッツブラウン栗東・上村洋行 牝3
▲9月7日撮影(c)netkeiba.com
レースを使うごとに体重を増やし、確実な成長を遂げて2、1、2、1着の戦績。札幌からの参戦+ローテと攻め過程を踏まえれば好調を維持する調整。あばらをくっきりと見せて体脂肪は少ないが、腹のラインは少し巻き上がりトモもこぢんまりと映る。骨格に見合った筋肉を身につけるには、あと10キロほど増えるのが理想か。当日輸送をクリアし、体を維持したい。
ソーダズリング栗東・音無秀孝 牝3
▲9月7日撮影(c)netkeiba.com
フローラSでオークスの権利を取得したが、短い間隔での関東遠征がこたえた本番は致し方ない敗戦だろう。毛づやがくすんで皮膚が厚ぼったく映ったオークス時に比べると、