競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに毎日王冠出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
シュネルマイスター美浦・手塚貴久 牡5
▲9月27日撮影(c)netkeiba.com
大きな腹袋を持ち背中の短い体形をしているのでボッテリとは見せる傾向だが、いつも以上に腹線が下がっていて皮膚も厚ぼったくアバラが浮いていない。トモの膨らみも本来の迫力になく、腰高の立ち姿となっている。長めの調教を取り入れてみたり、ケイコ駆けする相手を追いかけてみたりと工夫して乗られてはいるが、もう少しシェイプアップは必要だろう。
ウインカーネリアン美浦・鹿戸雄一 牡6
▲9月28日撮影(c)netkeiba.com
マイルで戦闘力がアップし1800mは久々となるが、背中や脚のバランスから距離延長は問題なし。