競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにみやこS出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ワールドタキオン美浦・斎藤誠 牡5
▲10月25日撮影(c)netkeiba.com
1週前追いは格下に手応え劣勢で遅れたが、時計は及第点。実戦向きで意欲的にやれれば問題ない。エルムSよりもあばらを見せ、前腕とトモのボリュームは変わらず良好。500キロ超えだが、父同様に脚長でスラッとした姿形で筋肉も緩まないタイプ。仕上げに手間取らない。馬場は問わぬ戦績だが、立ち爪+破折から良馬場の方がよりパフォーマンスは高い。
アスクドゥラメンテ栗東・藤原英昭 牡4
▲10月26日撮影(c)netkeiba.com
長期ブランクを2度挟み、デビューから体重を30キロ増やして5戦4勝。