福島芝2000で行われるハンデ戦。17~19年はウインブライト、スティッフェリオ、クレッシェンドラヴとステイゴールド産駒が3連勝。20年はオルフェーヴル産駒バイオスパークが勝利。そして21年はオルフェーヴル産駒ヒュミドールが6人気2着で、19年はステイゴールド産駒ステイフーリッシュが6人気2着だった。とにかくステゴ系が強いレースで穴にもなるが、22年はステゴの血を引く馬がゴールドスミス1頭しか出走しておらず4人気7着に終わっている。取り上げた4頭でステゴの血を引くのは父ゴールドシップのウインピクシス。(解説:望田潤)
ウインピクシス ウインザナドゥの下で、母コスモアクセスはJRA4勝(芝1200)。母はコスモスカイラインはJRA3勝(芝1200)。牝祖タシュからはCCAオークスのクウェスティングなどが出る。父ゴールドシップはステイゴールドの代表産駒でウインキートスやウインマイティーなど牝駒が走る。ゴールドシップ×ロージズインメイはユーバーレーベンと同じで高確率で走っている配合。母も母母もスプリンターだから小回りの先行力機動力に富み、ここもクイーンSのように立ち回る。
距離○ スピード○ 底力○ コース◎
カレンルシェルブル アカンサスの甥で、母カレンケカリーナはJRA5勝(芝1600~2000)。近親にアーリントンメイトロンH(米G3・ダ9F)勝ちユーフォニーなど。