4年ぶりに京都で行われるデイリー杯2歳S。芝外1600でディープインパクト産駒(レッドベルジュール、カツジなど)の斬れ味やダイワメジャー産駒(アドマイヤマーズ、メイショウショウブなど)のスピードが優勢だったが、ストームキャット(レッドベルジュール、ハッピーアワー)やブラッシンググルーム(ウイングレイテスト、メイショウショウブ)などの血にも注。あとジャンダルムやジューヌエコールなど後々スプリンターに完成するような馬でも、2歳時はまだ筋肉がつききっていないのでマイルをこなす、というケースはありがちだ。(解説:望田潤)
カンティアーモ パルティアーモやマグナレガーロの半妹で、母リビアーモはJRA6勝(芝1400〜1600)のオープン馬。母母ラトラヴィアータはサクラバクシンオーの全妹で、孫にアルフレードやフィリアプーラがいる。父エピファネイアはジャパンCと菊花賞に勝ち、エフフォーリアやデアリングタクトなどを輩出し成功。初戦は1800をうなりながら先行してレコ勝ち。長手の体型のエピファネイア産駒でいかにも大箱向きの中距離馬だが、気性でマイルに対応してしまうかも。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
クリーンエア 母母フォレストエアリスはソロリティS(米G3・ダ6F)勝ち馬。近親にFJドフランシス記念ダッシュS(米G1・ダ6F)のワイルドキャットヘアー。