先週の阪神JFは3頭のみの東京芝1600m実績馬が2~4着/朝日杯FSでも阪神で施行されるようになって以降は東京芝1600m実績馬が一大勢力に(サウジアラビアRC組以外もハイアベレージ)
先週の
阪神JFについての展望コラム『前3年の東京安田記念と阪神マイルCSの連動性からも裏付けられる「東京芝1600m≒阪神芝1600m」』でも詳しく取り上げた通り、阪神芝外回り1600mを高いレベルの時計で乗り切るという資質は、東京芝1600mで求められるモノと通じる部分が大きいので、双方のコースで行われるレースは直結しやすいということが言えます。
実際に今年の阪神JFでは、出走馬の中で3頭しかいなかった東京芝1600m好走実績馬である「ステレンボッシュ・コラソンビート・サフィラ」が、それぞれ2~4着までの上位入線を果たしました。昨年の阪神JFでも同様に、一握りの東京芝1600m好走実績馬である「リバティアイランド・シンリョクカ」によるワンツー決着だったのも含めて、