ハーツクライ、ロベルトが走り続ける中山重賞
「今の中山芝はトニービン+サンデーの馬場である」
年末、年始のコラムで一貫して書き続けていることです。
先週のフェアリーSも1-5着はトニービンの父父カラムーンとサンデーサイレンスを持つ血統馬が1-5着を独占。
予想バイブルで公開している予想も◎▲△で決着しました。
年明けの重賞では「カラムーン+サンデー」に加え「ロベルト+サンデー」の血統馬も目立ちました。この傾向は年末年始の中山芝恒例の傾向です。
中山金杯の勝ち馬リカンカブールの父シルバーステートはサンデーサイレンスとロベルトを持つ種牡馬。3着マイネルクリソーラもサンデーとロベルトを持つ馬。フェアリーSの勝ち馬イフェイオンもサンデーとロベルトを持つ馬です。
アーバンシックはスワーヴリチャード産駒。サンデーとトニービンを両方持つ種牡馬。年末の同コースGIホープフルSを勝ったレガレイラもスワーヴリチャード産駒。さらに母エッジースタイルの同配合の姉ロカはレガレイラの母。つまり、アーバンシックとレガレイラは、ほぼ同じ血統になります。
ジュンゴールドの父はロベルト系のエピファネイア。母父はゼンノロブロイ。母母父レインボーコーナーはトニービンと同じ欧州型ナスルーラ系。
フェアリーSを勝ったイフェイオンも父エピファネイア。母父ゼンノロブロイ。母母父欧州型ナスルーラ系種牡馬(ケンドール)。
年末年始の好調血統を重視するなら、アーバンシック、ジュンゴールドが予想の中心になります。
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