競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにアメリカジョッキークラブカップ出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
シルブロン美浦・稲垣幸雄 牡6
▲1月10日撮影(c)netkeiba.com
首が太く筋肉質で丸っこい体形。見た目には長距離砲でないのだが、距離を延ばしたことでオープンまで出世している。現状は無駄な脂肪を残しているが、撮影翌日にピーヒュレク騎手で1週前調教。ステイヤーズSは2キロ減でも緩さが感じられたので、500キロを切ってくるくらいがちょうどいいのかも。競馬場ではパシュファイヤー装着でイレ込む馬だが、穏やかな表情でしっかり立てている点は好感だ。
チャックネイト美浦・堀宣行 セ6
▲1月10日撮影(c)netkeiba.com
冬場は毛を刈り込んでいる馬が多い堀厩舎だが、この時期としては非常にいい肌の質。